Freenet上のシアトル情報掲示板

hClipprではいろんな方法を使用したファイルの配布を実験していますが、その中の一つに、Freenetを使用した配布を実施しています。Freenetというのは検閲に対して耐性を高くしたネットワークであり、専用のクライアントとブラウザを使用してアクセスする仕組みになっています。検閲耐性を高めるため、データは分散して保存されており、ネットワークそのものが分散ファイルシステムとして機能しているのも特徴のひとつです。また、Freenetの機能の一つとして、Freenetそのものが、他のクライアントを使用することによりアクセスができる機能も装備されています。

今回ローカルな話題となりますが、そのシステムの一つFrostという掲示板システムにより、日本語でシアトルのローカルの話題を発信している掲示板を発見し、そのことについて紹介していこうと思います。

また、Freenet上は匿名性を追求するネットワークであるという機構上、そこから得られる情報の扱いには高いリテラシーが必要とされます。今回紹介する手法で得られる情報などを利用される場合は、その点を心得た上でお願いします。また、機構上、管理者が存在しないシステムである関係上、情報の選別などもユーザーそれぞれに任せることとなります。その使用法の合否に関わらず、それぞれの自己責任において行ってください。

さて、まずはFreenetの入手ですが、これは公式ページより行えます。ソフト自体はJavaですので、ほとんどのプラットフォームで動作すると思います。ページの緑の大きいボタンのリンクを押すとダウンロードすることができます。

Windowsの場合はインストーラー形式になっていますので、普通にインストールした後、ブラウザが立ち上がり、いくつかの設定を行う必要があります。ブラウザが立ち上がらない場合はlocalhost:8888にブラウザでアクセスしてみてください。セキュリティレベルの質問に関しては中国など検閲の厳しい国に住んでいない限りはNORMALで構いません。反対にこれがそれ以上になるとスピードが遅くなったり、また既知のノードを知らない限りは接続できなくなってしまいます。

ネットワークのスピードに関してはそれぞれの環境に応じて設定してください。

ここで、10分ほどはブラウザのインターフェース上に赤いメッセージでノードをアナウンス中の旨が表示されると思います。この場合しばらくお待ちください。(もし何時間も同じ状態が続く場合はネットワーク上での設定が必要かもしれません、ネットワークの管理者がいる場合は相談してください。)

さて、掲示板システムにアクセスするにはFrostというソフトが必要です。Frostはその公式ページからダウンロードすることができます。こちらもJavaアプリケーションで多数のプラットフォームで対応しています。

こちらはインストーラー形式になっていませんので、ダウンロードの後に解答し、その後、各OSに合致したファイル(Windowsの場合、frost.bat)を実行します。

すると設定画面が出てきますので、Freenet 0.7 (darknet)を選択してください。

Frost first startup

次に名前を入力するように促されます。これはニックネームなどを入れてください。その機構上、本名を入れるのはおすすめしません。

Name input

するとメールソフトのようなインターフェースが起動します。

ここで、自動的にメッセージが取得され始めます。

Frost Main Interface

左上の吹き出しが二つ並んだボタンを押します。

New Board

新しい掲示板の画面となりますので、名前としてjp.seattleを入れAdd Boardのボタンを押します。説明には何も入れる必要はありません。

Add a new board

すると掲示板が追加されます。このままではメッセージがなかなか流れてこないので、リスト中のjp.seattleを右クリックし、Refresh boardを選びます。

Board added

するとメッセージが流れてくると思います。

Board with the message

このインターフェースでの操作は基本的にはメールソフトに似ています。

新しい記事を投稿するのには記事リストの上の封筒のアイコン、返信はその横のボタンとなります。

天気のボタンはAnonymous(匿名)ユーザーでないユーザーに対して、その発言のクオリティに応じて評価することができます。GOOD、NEUTRAL、OBSERVE、BADから選択することができます。これにより、スパムなどが多い際に、ある程度、有用な投稿が見つけやすくなります。匿名ユーザーはAnonymousとして表示され、YellowBird、ベルビュー原人などとなっている人が名前がついたユーザーです。

投稿画面ではFromとして、先程入力した名前を使用するか、もしくは匿名ユーザーとして投稿するかが選べるようになっています。この名前は例え他の人が同じ名前を入力した場合においても異なったIDが生成されるようになっているため、なりすますことはできません。構造上、本人が名乗っている名前や正体が本当にその本人であるということは全く保証されませんが、二通以上同じIDで投稿しているユーザーは同一人物であるということが推測できるようになっています。(推測できる、というのはもちろんそのシステムが物理的に不正に第三者に使用されていれば同一人物ではありませんし、それを検証する容易な方法はありません……がそれはどんなシステムでも言えることです。)

Composing

なお、投稿すると、[Outbox]の欄に数字が表示されます。投稿には数分かかりますのでその数字が消えるまで待ってください。数字が消えた後に、その板をRefreshすると発言が出てくると思います。

なお、管理者がいないシステムでありますので、投稿したものを削除依頼したりすることはできません。ボタンを押す前に、本当に意図したものであるかを確認してください。

なお、この掲示板の内容ですが、チップを払わないと追いかけてくるレストランの話とか、結構興味深い情報が含まれています……。ただ、どこまで信用できるかはそれぞれのユーザーの判断にお任せします。まあ、どことは言いませんが現場を見たことはあるのですが……。

昔、ジャンクソシティという某サイトのパロディー掲示板がありましたが、それに近い趣なのかな。

gitのメモリ不足の回避

gitでgcをかけようとするとメモリ不足のエラーで落ちてしまう。

> git gc

Counting objects: 2746, done.

Delta compression using up to 2 threads.

fatal: Out of memory, malloc failed2)

error: failed to run repack

さて、どうするか、と調べてみると手動でrepackしてやるとよいらしい。(再圧縮コマンド)

> git repack -adf –window-memory=50m

ここの50mの指定は、50メガバイトということながら、内部では–windowの数(デフォルトでは10)の部分を一度に参照しながらするので、ここで無茶な指定をするとやはり落ちてしまう。(ちなみに–window-memoryのデフォルトは0でこれは無限を意味するらしい。)

> git repack -adf –window-memory=50m

Counting objects: 2746, done.

Delta compression using up to 2 threads.

Compressing objects: 100% (2672/2672), done.

Writing objects: 100% (2746/2746), done.

Total 2746 (delta 910), reused 0 (delta 0)

Removing duplicate objects: 100% (256/256), done.

今後落ちないようにしておくにはconfig設定をしてやるといいのかも。

> config pack.windowMemory 50m

ただ、これ、おそらくあまり低くすると圧縮効率が悪くなるはず。

AndroidではSDカードにもアプリを入れられるようになるらしい

今後、Androidのアップデートで、SDカードにもアプリケーションが入れられるようにするという発表がNexus Oneの発表会であったらしいです。

正直、「やっとかよ!」というのが感想。

というか、G1のユーザーは実質74MBしかアプリケーションがインストールできる領域がないんですよね。そして、その領域はメールやらその他のキャッシュなんかにも利用されるという仕様のせいでG1のヘビーユーザーの多くは「慢性ストレージ不足警告症候群」にかかっているのではないでしょうか。(これ、警告がでるだけならまだしも、それが出ている間はメールの受信が止まったり、被害が大きいんですよ。)

反対に、これほど致命的な問題が、やっと今の段階になって入る、というのが考えられないというのも正直な気持ち。

まあ、後は・・・・・・実際いつになったら実装されるのか、ということだけですね。

発表会の主役だったNexus Oneですが、高すぎっす。

まず、現行のT-mobileユーザーにとってプランの変更が必要でその上、割引率も低い、その上、今G1使っている人の多くは後一年間は期間が残っているわけですから、Nexus Oneほしければ、529ドルを払うしかない。

せめて現行のユーザーに対しては半額とは言わないから、せめて100ドルでもいいから割引が欲しいな、という感じですね。

OpenOffice.org ローカリゼーション関係のバグ

OpenOffice.org 3.2 RC1のCalcに誤変換が・・・・・・。

「通貨」であるべきところが「通過」になってる。

Localization bug on OpenOffice.org

これってどこに報告すればいいんだろう。

確か、L10Nのコードフリーズってすでに過ぎてたような気も・・・・・・。

追記

検索にも引っかからなかったので、一応UIに報告。108039