引き続きMicrosoft Office 2007 SP2の互換性について検証してみる

前はWordだったので、今回はExcelを。

時間を無駄にしたくない人や忙しい人の為に結論から。使い物になりません。

これで十分であれば、ここで読むのをやめて、もっと有益なところに行ってください。

さて、残った人の為に解説。

まず作成したのは非常にシンプルな表。単に足し算とかSUMとかAVERAGEを使っているだけです。

Microsoft Excel 2007 Original File

これをOpenDocumentとして保存したものをOpenOffice.orgで読み込ませてみました。

Saved OpenDocument Opened by OpenOffice.org 3.1 RC2

ぱっと見るだけでも異常が・・・・・・。

Expanded for the Better View

なぜかmsoxl:なんてプレフィックスがついちゃってます。まあ、不便というか、これを「互換」と呼ぶのかは別として、これくらいであればシステマティックな置き換えで対応できちゃうので実害は低いのかもしれませんが、とりあえず修正してOpenDocumentに書き戻して、これをExcelで開いてみました。

Fixed and OpenDocument Imported Back to Excel 2007 SP2

一件正常・・・・・・とほっとしたのもつかの間・・・・・・。

Formula’s Gone!

式が消えてただの数字になっちゃってます。えーと、これはまずいでしょ、さすがに・・・・・・。

OpenOffice.org 3.1 RC2 Importing OOXML

これはOpenOffice.orgからOOXMLをインポートしたものですが・・・・・・まともです。

Wordよりは再現性高いんではないかと期待してましたが期待を裏切られる結果に。Wordの時にはインポーターとしてはまともにいけるんではないか、という感じでしたが、Excelだとどちらも全くだめですわ。まあ、百歩譲って出力であればなんとか修正可能という感じですが、入力の方は情報が欠落するので戻すのは無理です。

完全互換を目指さない代わりに入出力どちらか一方に注力するという選択肢はなかったのでしょうか、マイクロソフトさん。