デバイスによる価格崩壊

昔からGoogle Froogleがあったから状況は変わってないんですけどね。ただ、Google Froogleがオンライン価格中心なのと違って、最近のは各小売店価格を出してくれます。

Blender for Dummies

バーコードをスキャンするだけで値段がわかっちゃいます。日本にもあるシステムだと思うけど。

Price comarison

このシステムが恐ろしいのは実はオンライン価格だけではなくローカル価格がわかっちゃうところですね。

アメリカの小売店においてはプライスマッチング制度が広く採用されているので、例えばレジで「○○では○○ドルで売ってた」と言ったり、その広告を持って行ったりするとその値段か、場合によってはそれよりも○パーセント引きで売ります、という制度を持っているところも多く、そんな店周りをしなくとも、携帯でスキャンしちゃえばその地域での最低価格が表示されるので、店員にそれを告げれば店側がその店舗に裏を取ってくれます。本当にその値段で売っていることが確認できればめでたくプライスマッチング成功。実際にこの手で100ドル以上の得をしたことがあります。

尚、これは、多くの店で例え他の店の価格がセール品の価格でも(例え閉店前の在庫処分セールであっても・・・・・・)適用されることも多いのでそういう場合だと悲惨。セール品に対する制限があったとしても、確認するのは店員なわけで、別に自腹しているわけではないので*1、そこまでチェックする店員も少ないでしょうし、「当該店に聞いたらその値段で裏付けが取れた」ということは事実で、どうともできないんではないかと思いますが。

実際に小売店がばたばた潰れているのはこういった価格競争そのもの(実際にこのような方法で適用できなくとも、他店よりも高ければ安い方に流れるわけで)もあるのかもしれませんが、オンラインでより安く買える時代になったのに加え(アメリカの場合、州外からの購入に税金がかからないのも大きい)、このような価格比較が簡単にできるようになっているのもその一端を担いでいるような気がします。

*1:店自体も値引きによる損失を自腹で被るのではなくて、仕入れ元にそのツケを持って行く。