マルウェア対策ソフトのペアレンタル・コントロール

最近、マルウェア対策ソフトでほとんどの総合セキュリティソフトについてくる機能にペアレンタル・コントロールがありますが、ちょっと実験してみました。

使用したのは現在メインで使用中のKaspersky Internet Security 2009、英語版なので、日本語版の7より一歩進んだバージョンとなります。

ペアレンタル・コントロールを有効にしてヒットするとページの代わりに以下のような表示になります。以下の写真はプレイボーイのサイトにアクセスしようとした時の表示。

Parentcal Control Hit by DB

つまりカスペルスキー(もしくはその契約先)が管理するデータベースにヒットがあったということで、ブロックされています。尚、これはプロトコルベースで監視されているため、IEを使用しようが、2chブラウザなどでアクセスしようが同じ結果となります。

Kasperskyのシステムの場合はこれを一歩進めてヒューリスティックスで検知するシステムも備えています。つまりマルウェア発見技術を応用したものだと思われます。

そのシステムは感心する挙動を見せることもあれば、誤検知することもあり、また、検証した限りでは漏れも多いようです。

ちなみに、ヒューリスティックスで検知された場合では、以下のような表示になります。

Parental Control Hit by Heuristics

検証の結果面白い点はYouTubeはトップはブロックされてはいませんが、例えば「初音ミク」を検索して、その中に微妙というか、公式的にはおそらくアウトなコンテンツがあるのですが、それだけが見事にブロックされていました。ヒューリスティックスで感知していましたので、日本語で判断できるようになっているか、他の判断材料があったものと思われます。(ちなみに当該の動画はいわゆる「大人向け指定」にはなってません。)

尚、誤検知で多いのはなぜか声優さんのブログ。なぜかはわかりませんが・・・・・・。(まあ時々「わかる」感じがするブログもありますが・・・・・・)Voxのコンタクトの人でも時々反応するページがありますが、トップからではなく、一部の記事で反応することが多いです。

ただ、ちょっとやばいと思ったのは、エロゲ-作っている会社である、リーフのトップの「18歳以上ですか」認証を通り抜けてもヒューリスティックスは無反応。挙げ句の果てにある製品のサンプル画像でエロイのがありましたが、そこにいっても無反応だったのはどうかなぁ、と。(笑)

まあ、あんまり任せっきりにしたらいかん、ってことですかね。

ちなみに、このカスペルスキーのペアレンタル・コントロールはコンテンツの他に、時間指定(何時から何時まで、累計何時間)というような指定や、設定によっては誤検知を報告することもできます。(報告したらそのページは表示、ただし、設定したパスワードが必要。)