OpenOffice.org 3.0 PDF Import Pluginを試食してみる

OpenOffice.org 3.0ではPDFのインポートができることが一つの魅力となってくるわけですが、これは実はプラグインで実現される機能です。プラグイン自体はOpenOffice.org Ninjaのこの記事のしたの方からダウンロードできます。尚、OpenOffice.org 3.0 Betaのみを使用している人は、DLLが足りないかも知れません。stlport_vc7145.dllをOpenOffice.orgの2.4のインストーラーから取り出してきて、oxtがインストールされている場所に入れてください。*1

今回、これをOpenOffice.org Drawで試してみました。

オリジナルのファイルは以下の通り。(作成を手伝った某幼稚園のリーフレットです。特定情報は黒塗りしてあります。)

Screenshot Showing the Original File

これをまず普通にPDFに出力。当然ながら普通に表示されます。

Original File Converted to PDF

これを普通のファイルのように開きます。

Opening PDF file

レイアウトはほとんど再現されています。

PDF file Opened in Ooo

ただ、テキストがこのように一行ごとになってしまいます。

Text is a little off

実は、このプラグイン、できるのはPDFを開くだけじゃないんです。ハイブリッドPDFというものを作ることができるようになります。

Additional Output Feature

これを使うと、Adobe Readerなどでは普通のPDFとして扱うことができるのですが、PDF Import Pluginがインストールされた、OpenOffice.orgを使って開くとODFとして扱えるのです。

Opening Hybrid PDF

ODFのファイルとして開いていますから、まったくレイアウトの崩れなどはありません。

当然ながらサイズは少し大きくなります。

Hybrid PDF File Comparison

まだ、完成版ではない状態ですが(そもそもOpenOffice.org 3はBeta版ですし・・・・・・)オリジナルファイルの再現率はかなり高く、またベクター画像(この書類、また別の機会に取り上げようと思っていますが、グラフィックは全てベクター化して作成しています)もちゃんと取り込めているなど、すでにオリジナルの文書が失われている(または手に入らない)場合などにかなり使えるのではないかと思います。

また、ハイブリッドPDFの作成も、使い方を考えれば非常に便利な機能です。

*1:ベータ版なのでこの指示が意味不明の場合は、現状試さない方が身のためかと・・・・・・。