Skypeとモバイル

Skypeを今までにもまして利用しているわけですが、考えてみるとモバイルと非常に相性のいいシステムですね。

可用性の見地からは、ファイアウォールやNAT通り抜けがうまいため、設定がなされてないオープンネットワークなどからでも使用できる点がユーザーから見て操作できる部分が少ない使用にはまず適しています。つまり管理者にコンタクトできないようなネットワークであったとしても問題がないわけです。

また、接続は暗号化されていますから、通信が行われたとしても通信自体が暗号化されていますから、少なくともエンドポイント(つまりオープンネットワークの場合WEPやWPAで暗号化されていないシステム)上、Skypeの暗号化実装を信用するのであればエンドツーエンドで暗号化されているため安全性もそれなりに期待できるわけです。*1

あと、小ネタを一つ。

Skypeで簡易PAシステムを実現する方法

PAシステム、例えば館内放送なんかに応用できます。

  1. PAの受信機(つまりスピーカーにつながっているシステム)にSkypeをインストールし、ログオン。
  2. 通話設定の詳細設定から自動応答を選択。
  3. 発信側からかける。

これで簡易PAシステムの完成です。遅延があるので使用用途はアナウンスメントなんかに限られますが、古くなったPCを無線LANなどで組み合わせれば十分実用になると思います。受信側は着信制限を特定の送信者に限定することをおすすめします。尚、一つのシステムをハブにして同時通話として常に接続しておけば、複数のポイントからのPAアナウンスを行うことも可能です。

*1:SkypeOutを使用する場合でも最低公衆電話網接続部分までは安全性が確保される。