セキュリティ系の話が続いて申し訳ないですが、グルジアにロシアが侵攻してますが、カスペルスキーみたいなロシア発のセキュリティソフトは大丈夫なのか、という話がちらほらと出ているようです。
これ、思うのですが、結局どこの国でも同じですよね。
例えば、他のソフトの例だと、ZoneAlarmだとイスラエル政府による干渉の懸念がありますし、キングソフトであれば中国政府、はたまた多くの種類が存在する、アメリカ発のソフトであれば、CIAやFBIの干渉を受けないのか、という話につながるわけです。
なので、このあたりは、気にしていても仕方がない、というのが実際の話だと思います。
(尚、FBIが仕掛けるKeyloggerを各社がマルウェアとして扱うかという点に関してはちょっと情報が古いですがCNETのニュース記事が詳しいです。)
追記
それぞれの国の製品をまとめてみました。
アメリカ合衆国
マカフィー
ノートン
CA
イギリス
Sophos
イスラエル
ZoneAlarm
インド
ウイルスセキュリティ(企画は日本)
スロバキア
NOD32
台湾
ウイルスバスター(発売会社の本社は日本にある)
チェコ共和国
avast!
AVG
中国
キングソフト
ウイルスキラー
ウイルスドクター
ドイツ
Avira
日本
V3ウイルスブロック
フィンランド
F-Secure
フランス
ウイルスバリア
ルーマニア
BitDefender
ロシア
Dr. Web
Kaspersky